金融派生商品とオプション

金融派生商品が現在、注目を集めています。金融派生商品を活用することで、金融商品特有のリスクをある程度回避することができます。最近では、個人向けの金融商品にも金融派生商品が組み込まれている場合もあります。
金融派生商品にはいくつかの種類があります。オプション取引も、金融派生商品の中の一つです。

オプション取引とは、ある原資産に対してあらかじめ決めた期日にあらかじめ決められた価格で売買する権利を取引することを言います。あくまでもオプション取引によって取引できるのは、権利のみです。ですから上で決められた期日が来た場合にその権利を行使することはもちろんできますし、権利行使をしなくても問題ありません。
ちなみにオプション取引では売買どちらの権利も取得することができます。ちなみに購入権についてはコール、売却権についてはプットという風に呼ばれます。そしてオプションの種類は原資産によって呼び方が変わります。もし原資産が金利であれば金利オプション、株式であれば株式オプションという風に呼ばれます。

オプション取引というのは権利の売買取引を言います。オプションを購入するには、プレミアムと呼ばれるオプション料を売り手に支払うことで権利取得できます。
権利を行使することで、得た原資産が利益を生み出すことができれば、それは買い手がまるまる手に入れることができます。少ないコストで大きな利益を上げる可能性があるわけです。

一方で売り手にとっては、原資産を手に入れただけでは、確実に儲けを出す保証はどこにもありません。そこでオプションという形で販売することで、確実に利益を上げることができる可能性があります。
また売却をしたオプションについては買い戻しをすることもできます。ですから買い戻しをすることで、自分のポジションを回復することもできます。